幼稚園で南海トラフ地震を想定した避難訓練 非常食を食べたり簡易トイレの使い方など学ぶ 大分

2025年10月30日 18:20更新

南海トラフ巨大地震の発生を想定した避難訓練が大分県大分市の幼稚園で行われました。

避難訓練を行ったのは大分市のえのくま幼稚園です。

訓練は、南海トラフ巨大地震が発生したという想定で行われ、職員や園児などおよそ200人が参加しました。

この中では職員がけがをした園児を担架で運ぶ手順などを確認したほか、園児が災害用の簡易トイレに実際に座って使い方を学びました。

そのあと子どもたちは園に備蓄されているコメで作ったおにぎりを食べ、非常食の味を確かめていました。

◆園児

「おいしい。わかめの味がする」

「頭を守るとかした。(地震が来たら)気を付ける」

園では、子どもたちの防災意識を高めてもらおうと洪水や火災を想定した様々な訓練を実施しているということです。

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